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墨田区の名所「向島百花園」の歴史や見どころをご紹介!

墨田区の名所、向島百花園の歴史や見どころを紹介

墨田区は、東京都のなかでも特に観光名所として知られる東京スカイツリーがある区です。
国内外含め、年間に訪れる観光客が絶えない人気の街として知られています。
そんな墨田区には「向島百花園」という施設があり、現在でも人気のスポットとしてたくさんの人に愛されています。
今回は、「向島百花園」の歴史や見どころについてご紹介していきます。

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墨田区の名所「向島百花園」の歴史

まずは、向島百花園の歴史から見ていきましょう。

約200年の歴史を持つ公園

この公園は、江戸時代の文化がさらに活発化した時代に作られた公園です。
佐原鞠塢という人物が、元旗本のであった多賀氏の屋敷跡3,000坪を買い取り、交流の深かった友人と梅の木を植えたのがはじまりです。
そこから江戸中にこの公園のことが知れ渡り、住民の憩いの場として過去から現代まで親しまれています。

梅見の名所として有名

この公園のはじまりに梅の木を植えたことから、梅見の名所として知られています。
徳川家12代将軍の家慶が最初に梅見をはじめ、その後明治時代になると皇室関係者や多くの著名人が梅見をしたとされています。

墨田区の名所「向島百花園」の見どころ

次に、向島百花園の見どころについて解説していきます。

萩のトンネルについて

この公園の見どころの一つとして、萩のトンネルが挙げられます。
柵に合わせて植えられた萩のトンネル状にした園路で、9月には花が咲いて花のトンネルとなり美しさを増します。

四季折々の花とつる棚

たくさんの植物が植わっているため、式によってその装いが変わっていきます。
つる棚にはヒョウタンやヘチマなどを栽培しており、夏から秋にかけて結実し棚から下がってきます。

石碑や七福神めぐり

園内には、この公園の感性に尽力した人物の句碑があります。
当時の詩人たちの思いを読んでみるのも一つの楽しみ方です。
七福神めぐりは江戸児だから谷中と肩を並べるほど有名な催しで、年の初めはたくさんの人が訪れます。

御成座敷について

昔、身分の高い武家や僧侶などの休憩所として使われた御成座敷は、いったんは戦災で焼け落ちた物の復元されました。
風情ある外観から美しい和室など、当時の雰囲気をうかがい知ることができます。

アクセスや営業時間について


●所在地:東京都墨田区東向島三丁目
●営業時間:午前9時~午後5時、なお入園は午後4時30分まで
●休園日:12月29日~1月3日までの年末年始
●東向駅から徒歩8分、または京成曳舟駅から徒歩15分程度


なお、園内に駐車場はありませんので車でのアクセスはおすすめしません。

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まとめ

以上、墨田区の名所「向島百花園」の歴史や見どころについてご紹介しました。
園内の美しい風景や風情ある建物を見て楽しむなど、近隣に住んだ際には休日のお出かけに是非立ち寄ってみてください。
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