葛飾区のパワースポットとして人気の熊野神社とは?歴史や見どころをチェック!
パワースポット巡りは、日本に根付く歴史を感じたり気分転換や癒しの効果があったりと、忙しい毎日を送る現代人にもおすすめの要素がたくさん。
今回は、パワースポットとしても名高い葛飾区の熊野神社についてご紹介していきます。
葛飾区内で長い歴史を持つパワースポット!熊野神社とは?
東京にもパワースポットとして知名度を上げている寺社が多くありますが、葛飾区立石エリアにある五方山熊野神社は、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)を御祭神として、縁結び・家内安全・病気治癒などにご利益があるとされるところ。
東京都内で唯一、平安時代の陰陽師である安倍晴明にゆかりのある神社としても知られており、平安時代中期から約1000年という長い歴史を持つ由緒正しい神社でもあるのです。
また、日本史では避けては通れない徳川家とも深く関わりを持ってきた神社としても知られ、とくに八代将軍の徳川吉宗は鷹狩りの際に必ず足を運んだと言われます。
●五方山熊野神社
●住所:東京都葛飾区立石8-44-31
葛飾区のパワースポット!熊野神社の見どころや知られざる魅力
実は、葛飾区を流れる中川の中洲に位置する五方山熊野神社の境内は、陰陽五行説にならった正五角形を模したもの。
令和時代をむかえた現在も、創建時のままの正五角形を維持しています。
そのため、陰陽道の結界で厳粛に守られているとされ、境内の中に一歩足を踏み入れたとたん、その特別な雰囲気を感じる方も多いのだとか。
平安時代からの長い歴史を持つ五方山熊野神社には見どころがたくさん。
銅造りの五重塔や献灯提灯台も有名ですが、ご社殿の両サイドには樹齢350年とされるご神木の夫婦楠が並び、参拝者を厳かに迎えてくれます。
五方山熊野神社では、月替わりのご朱印や正五角形のお守りなど、素敵な授与品が多く、子どもから大人まで幅広い年齢の方に人気です。
お目当ての方が多いと言われる五角導守や幸せ守は、古事記や日本書紀にも登場する八咫烏がモチーフとされ、愛らしい姿を堪能することができます。
また、五方山熊野神社では、新月夜詣り・満月夜詣りも見逃せないイベント。
それぞれの夜詣りで、新月祈願絵馬・新月特別守護、満月成就特別神供・満月特別守護などが授与されるため、パワースポットの恩恵を受けたい方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。