千葉県市川市にある「市川考古博物館」の概要と楽しみ方をご紹介!
江戸川を挟んで東京都と隣接する千葉県市川市は、都内へもアクセスしやすく、駅前の再開発が進むなど便利なエリアとしても知られています。
子育てファミリーだけでなく、単身世帯にとっても暮らしやすい千葉県市川市にはレジャースポットも多いです。
今回は、千葉県市川市にあるレジャースポットのひとつ「市川考古博物館」の概要と楽しみ方についてご紹介します。
千葉県市川市にある「市川考古博物館」の概要とは?
千葉県市川市にある「市川考古博物館」は昭和47年に開館し、市川市内の遺跡から出土した考古資料の収集・展示のほか、市川市の古代の文化財を保護しています。
館内は、「先土器」「縄文」「弥生」「古墳」「奈良・平安」とその時代ごとに5つのエリアに分かれており、その時代ごとに出土した土器や資料などが展示されています。
入館料は無料となっていますので、考古学に興味のある方が気軽に訪れやすいのも魅力です。
●所在地:市川市堀之内2丁目27番1号
●営業時間:9時から16時30分
●定休日:月曜、年末年始(12月28日から1月4日)
●アクセス方法:北総鉄道・北国分駅下車、徒歩10分京成バス「堀の内3丁目」下車徒歩5分 京成バス「博物館入口」下車徒歩10分
●駐車場:一般車 30台(両館共用)身障者等優先 各1台
千葉県市川市の歴史を学べる「市川考古博物館」の楽しみ方とは?
「市川考古博物館」は、時代ごとに5つのエリアに分かれており、すべて常設展示となっています。
中に入るとホールで出迎えてくれるのが、巨大なコククジラの骨格標本です。
ホールでは数十万年の間に地形や環境が変化し、市川エリアがかつて海だったことがわかる資料が展示されています。
なお、館内を撮影する場合は受付で手続きをして許可証を発行してもらう必要があるのでお気を付けください。
「先土器時代」「縄文時代」「弥生時代」「古墳時代」「奈良・平安時代」に分かれたゾーンでは、各時代に発掘された土器などの発掘品を中心に、市川エリアの歴史を学べる書物やパネルが展示されています。
なかでも大変珍しいのは、江戸時代には立ち寄らない人がいなかったと言われるほど人気だった「笹屋うどん」の看板でしょう。
「笹屋うどん」は、あの東海道中膝栗毛で有名な十辺舎一九も立ち寄っていたり、源頼朝が名づけの親ではないかと言われていたりと、大変歴史のあるうどん屋ですので、一見の価値があります。
また、市川エリアには村に悪霊や病気が入ってくるのを防ぐために、室町時代から行われていた「辻切り」という行事があります。
辻切りには藁で作った大蛇を用いるエリアもあり、「市川考古博物館」にはその貴重な辻切りの大蛇も展示されているので、ぜひチェックしてみてください。
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まとめ
「市川考古博物館」には、千葉県市川市の歴史を知る上で欠かせない展示物が多く揃います。
日ごろ触れることのない縄文時代の貝殻や土器、平安時代の瓦などに実際に手で触れて学べる展示物もあり、貴重な経験ができるスポットとなっています。
千葉県市川市にお住まいを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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