袋地になっている土地を購入する！袋地の特徴と注意点を解説
安い土地を見つけても、その土地が他人の物件に囲まれていたり、道路に接続していない場合があります。
買う側としてみれば、安くて家が建てられそうな面積があるなら…と購入を考えるかもしれませんが、正確な知識がないと、それは落とし穴になるかもしれません。
この記事では、安いからといって飛びつかないためにも袋地についてや、購入時の注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
袋地とは？
袋地とは道路に繋がっておらず、周りを他の所有者に囲まれてしまっている、いわば孤立した土地です。
そのため、この場所に入るには、他の所有者の所を通らないといけません。
こういった袋地になってしまった物件は用途が限られてしまうため、市場で売却されるときには価格が安くなります。
袋地にすでに家が建っている場合、建っている家をそのまま利用したリフォームであれば可能ですが、建て替えや増築は行えないというのが現状です。
車の出入りを頻繁におこなう家庭であれば、近隣の所有者と良好な関係を築いておかないと、トラブルの元となるような物件です。
▼この記事も読まれています
中古マンション購入で使える住宅ローン控除とは？条件や手続き方法をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
袋地では再建築不可
袋地は道路に繋がっていないため、建築基準法で定められている「4m以上の道路と2m以上接していなければならない」という条件を満たしていません。
そのため、基本的には家を建てることは不可能なのです。
先述したように、購入しようとした土地にすでに家が建っている場合、その家に住むことはできますが、建て替えることはできません。
どうしても家を建てたい、もしくは建て替えたい場合は、隣接する物件の所有者に道路へ繋げられる分の利用権をお願いするか、道路に面した隣接する物件を買うかになります。
▼この記事も読まれています
不動産取引における手付解除とは？売買契約後について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
袋地に家を建築するには
隣接する物件の所有者に道路に繋げられる分の利用権をお願いする場合、その利用権に対する対価を払う必要があります。
通行する権利を証明するものがあれば、家を建てることができます。
隣接する物件を買う場合は購入資金が必要となりますが、道路にさえ面していれば家を自由に建てることが可能です。
ただし、物件が買えるかどうかは未知数なので、それに期待しすぎるのは危険です。
隣接する物件の購入を考えるのであれば、不動産会社に相談してみるといいでしょう。
▼この記事も読まれています
3階建て住宅を購入する際のメリット・デメリットは？注意点もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
売却されている土地の中には、「袋地」と呼ばれる、家を建築するのに不適切な土地があります。
道路に面していないことから、どうにかして道路に繋げないと家を建築できないため、何かしら手段を講じる必要があります。
どうしてもそこに住みたいということでなければ、他の場所を検討することも選択肢に入れてください。
葛飾区・江戸川区で新築戸建て・不動産を探すならテイクワン株式会社がサポートいたします。
住まいに関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
テイクワン株式会社 メディア 担当ライター
弊社では、葛飾区・江戸川区の不動産情報をご紹介しております。葛飾区・江戸川区周辺で新築戸建てなどのお住まいをお探しの方は、ぜひ当社にお問い合わせ下さい。様々なご希望に合った物件探しのお手伝いをするため不動産に関する記事をご提供します。
