住宅ローンのボーナス払いって?仕組みやメリットを解説!
住宅ローンの返済方法の選択肢のひとつに、ボーナス払いを設定するかどうかがあります。
月々の返済額を小さくできるので魅力的な方法ですが、注意しなければならないポイントもあります。
今回は住宅ローンのボーナス払いとはどのような仕組みになっているのかから、メリットや注意すべきポイントまで解説いたします。
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住宅ローンのボーナス払いの仕組みについて
ローンの基本的な返済方法は毎月一定額を支払っていくというものですが、ボーナス払いでも基本的にそれは同じです。
しかし、ボーナス支給日の翌月に関しては別で、1月と8月は他の月と比べて多くの返済をおこなうこととなります。
1年に2回、返済額を増やす代わりに、それ以外の月の返済額を減らせるのがボーナス払いの魅力です。
具体的な仕組みですが、借り入れ額は年に10回の月々の返済分と、年に2回のボーナスを利用する返済分の2つに大きく分けられます。
住宅ローンを契約する際に、ボーナスを利用する返済分の割合を決めるのが大きな特徴です。
ボーナスによる返済分を20%に設定した場合は、借り入れ額全体の8割が月々の返済分に、全体の2割がボーナスを利用する返済分に割り振られるというわけです。
基本的にどの金融機関もボーナスを利用する返済分の割合の最大値を40%から50%に設定しています。
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住宅ローンのボーナス払いを利用するメリット
メリットとして挙げられるのは月々の返済額を減らせる点で、毎月順調に返済できるか不安を感じている方向けです。
月々の返済が厳しい場合、せっかく購入した物件を手放さざるを得なくなる可能性も十分にあります。
もちろん、月々の支払い額が減っても返済に苦しむケースがゼロになるわけではありませんが、月々の支払い額が減れば返済も安定しやすいでしょう。
他のローンをすでに契約しており月々の返済を続けている場合、一般的な住宅ローンを新たに契約すると返済の負担が大きく増えるためマイホーム購入のハードルは上がります。
しかし、ボーナスで月々の返済の負担が減るのであれば、既存のローンの返済を進めながら住宅ローンを契約することも十分可能です。
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住宅ローンのボーナス払いで注意すべきポイント
メリットは大きいものの、ボーナスに頼りきりの状態で契約することはおすすめできません。
まず、ボーナスの支給は法律で定められているわけではないので、会社の業績が悪化するとボーナスがなくなったり、減額されたりする可能性があります。
月々の支払いが減ったとしても、ギリギリで返済できているという状態が続いていれば、ボーナスの支給に問題が出た場合に返済計画が破綻しかねません。
そのため、不測の事態に備え、ボーナスによる返済分の割合を増やしすぎないようにするのが理想です。
また、月々の返済額が減ると元本の方も減りにくくなり、支払う利息が増える恐れもあります。
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まとめ
住宅ローンのボーナス払いは、毎月の返済額を減らす一方で、ボーナス支給日には多くの返済をおこないます。
これにより、月々の返済が厳しい場合でも、ボーナスで返済の負担を軽減できます。
ただし、ボーナスが減額されたりなくなったりすると、返済計画が破綻する可能性があるため、注意が必要です。
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