マンション引き渡し日の流れとは?日程の決め方や用意するものもご紹介
マンションを売却するときは、契約内容にもとづいて、引き渡し日までに空室の状態にして退去しなければなりません。
それでは、マンションの引き渡し日は誰がどのような決め方をするのでしょうか。
今回は上記の疑問にお答えするとともに、引き渡し日当日の流れや、引き渡し日に用意するものをご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
マンションの引き渡し日の決め方について
中古マンションの引き渡し日は、売主と買主の話し合いによって決め、売買契約書に明記するのが基本です。
引き渡し日には売主と買主のほか、不動産会社の担当者や司法書士も集まるため、一般的には金融機関の営業日の日中が引き渡し日となります。
ただし、買主が住宅ローンの審査に通らなかった場合は、売買契約に「ローン特約」が付帯されている場合に限り売買契約が解除されます。
この場合はマンションの売却がキャンセルされ、事前に受け取った手付金も返還する必要があるため注意しましょう。
▼この記事も読まれています
旧耐震基準とは?旧耐震基準の不動産が売却困難な理由と売却方法
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
マンション引き渡し当日の流れ
マンション引き渡し日の当日の流れは、まず売主と買主の本人確認をおこない、登記書類に問題がないか確認されます。
買主が住宅ローンを利用する場合は金融機関から融資がおこなわれ、手付金を除く残金の入金がおこなわれるため、これを確認して領収書を発行しましょう。
続いて不動産会社に仲介手数料を、司法書士に報酬を支払い、売主に住宅ローン残債がある場合は返済を完了させます。
最後に登記の変更をおこない、重要事項説明書を受け取り、鍵の引き渡しを完了させるのが引き渡し当日の基本的な流れです。
▼この記事も読まれています
不動産売却での心理的瑕疵とは?物件価値への影響や告知義務について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
マンション引き渡し当日に用意するもの
マンションの引き渡し日に売主が用意するものは、本人確認書類と実印、銀行の届出印などです。
必要な書類としては、発行から3か月以内の住民票と印鑑証明書が挙げられます。
その他、固定資産税や都市計画税清算金、仲介手数料など、必要に応じて現金も用意しておきましょう。
また、マスターキーだけでなく合鍵も含めた鍵すべてを買主に引き渡す必要があるため、こちらも引き渡し日までに忘れずにそろえてください。
▼この記事も読まれています
相続登記未了の不動産を売却する流れとは?相続登記の義務化について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
マンションの引き渡し日の決め方は買主と売主の話し合いで決まり、一般的には金融機関の営業日の日中におこなわれます。
本人確認と書類の確認をおこなったのち、残金を受け取って住宅ローンを返済し、鍵の引き渡しをおこなうのが引き渡し当日の基本的な流れです。
当日に用意するものを事前に確認しておき、スムーズに売却を完了しましょう。
葛飾区・江戸川区で新築戸建て・不動産を探すならテイクワン株式会社がサポートいたします。
住まいに関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
葛飾区の売買・投資物件一覧へ進む
テイクワン株式会社 メディア 担当ライター
弊社では、葛飾区・江戸川区の不動産情報をご紹介しております。葛飾区・江戸川区周辺で新築戸建てなどのお住まいをお探しの方は、ぜひ当社にお問い合わせ下さい。様々なご希望に合った物件探しのお手伝いをするため不動産に関する記事をご提供します。