住宅ローンを販売する金融機関は多く、メガバンクのみならずネット銀行でも住宅ローンの貸付をおこなうケースが増えてきました。
住宅ローンをどこで借りるかは慎重に判断する必要がありますが、ネット銀行で住宅ローンを組むメリットには何があるのでしょうか。
今回はそんな疑問にお答えし、メガバンクとの違いなどについても解説します。
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住宅ローンも取り扱う「ネット銀行」とはなにか
ネット銀行とは、銀行業の運営に必要な最小限の店舗のみを運営し、主な業務はオンライン上でおこなう銀行のことです。
メガバンクとは異なる新たな形態の銀行であり、伝統的な手法とは異なる近代的なサービスを展開しています。
2000年代はネット銀行にまだそれほど需要がなかったものの、近年では10行以上と規模が拡大し、少しずつ口座開設者を伸ばし続けています。
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ネット銀行で住宅ローンを組むメリット・デメリット
ネット銀行の住宅ローンは、メガバンクと比較して低金利に設定されており、その分総返済額を抑えられるのがメリットです。
団体信用生命保険料、保証料、繰上返済手数料などもメガバンクと比較して安いため、ランニングコストを抑えやすいこともネット銀行のメリットです。
一方で、住宅ローンの審査に時間がかかりやすく、申し込みから融資の実行まで、平均すると1か月半～2か月が必要になります。
金利や諸費用が安い反面、事務手数料が高めに設定されているため、住宅ローンを申し込む際の初期費用がかさむ点もネット銀行のデメリットです。
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メガバンク・地方銀行の住宅ローンとネット銀行住宅ローンの違い
メガバンクや地方銀行の場合は、銀行の相談窓口で担当者と面会しながら申し込みができますが、ネット銀行は基本的にオンラインでしか面談ができません。
伝統的な銀行は、契約時に支払う諸費用を「保証料」と「手数料」のうち好きなタイプを選べる場合が多い一方、ネット銀行は「手数料」のみとなるケースが一般的です。
団体信用生命保険の内容にも違いがあり、ネット銀行の場合は金利を上乗せせずに利用できる保障が充実しています。
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まとめ
ネット銀行とは、主な業務をオンライン上のみで実施する銀行です。
ネット銀行の住宅ローンは伝統的な銀行と比較して金利が低く、諸費用を抑えられるほか、団体信用生命保険の補償も充実しています。
一方で、審査に時間がかかりやすいことなどがネット銀行のデメリットなので、自分に合う金融機関から住宅ローンを申し込みましょう。
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テイクワン株式会社 メディア 担当ライター
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